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[羽根コラム]宝物セミナー2024始まる!謎の葉っぱが10億円?

  • activelearninginte
  • 2024年7月17日
  • 読了時間: 3分

先週の月曜から始まった本年度の宝物セミナー。

滋賀→群馬→東京→→新潟→東京→八丈島とわずか10日で5ヶ所を回ってきた。

全国にまだまだたくさんの面白い人たちがいる。

滋賀県の真綿を作っている事業者さん。絹で作る布団だ。これを作っているのは国内わずか5軒のみ。

蚕を作る会社、そして絹の布団を作る会社。

どちらが辞めると言っても相手は仕事がなくなってしまう。


真綿の布団は、高級布団として扱われており、布団の西川では高級なものは50万円を超える。

それもそのはず、絹作りの工程を見せて頂いたが、まあ骨が折れる仕事だ。

地元のお母さんがせっせせっせと繭を洗い、伸ばして絹を作り上げていた。

この布団を作るのに何千という繭が必要であるという。


その絹産業も日本ではもう風前の灯なのだ。これを復活されられるかどうか?

さらには日本人で初めてドイツでビールマイスターの称号を取ってきた事業者さん。

尾瀬で100キロの荷物を山小屋に運ぶ歩荷(ぼっか)という仕事をしている事業者さん。

さらには不思議な人形を集め、一部、熱狂的なファンが集う場を提供している事業者さんなどなど。

全国にはこんな仕事があるんだという仕事で生業を立てている人がいっぱいいる。


みんな生きている。


頑張っている。


昨日から今日訪れた八丈島では、島に生える草木の葉っぱを売る事業者さんに出会った。

フェニックスロべと言われるその木、なんと葉っぱを切って本土に送るだけで、

年間驚くほど儲けている事業者がいるという。


▼ 年間10億円を稼ぎ出す、八丈島ナゾの葉っぱ「ロべ」とは?



この葉っぱ、僕も購入したことがある。形がいかにも南国で美しいので、観葉植物として人気なのだ。

しかし、今、1番売れているのは観葉植物としてではない。

なんとお葬式の会場の飾りとして使われるのだという。


「花を映えさせるために周辺に緑の葉を置くんですよ。それにこのロベがよく使われるんです。」

そう言われて見て検索してみると、確かにロベが使われていた。祭壇の下の緑の葉っぱがそうだ。



さらに面白いのは、なぜ本土のいろんな葉を使わないのか?十津川にもたくさんの葉っぱがある。

でも売れてない。


「ロベが強いからなんです。うまく使えば、五回くらいの葬式で使いまわせるんですよ。

花は持ちませんが、ロベは水をやればずっと生き続けられるんです。」


なるほどねー。熱帯の植物は明日葉もアロエも皆強い。あの暑い中で生きていけるのだから。

それをうまく活用して、全国の葬式「需要」を満たしているのは素晴らしいなと思った。

ただの葉っぱが10億円になる。

価値はどうやって作り出すことができるのか?

自分の周辺にある無価値なものを、形を変え、価値がある場所に移し、販売すること。

そのためには汗をかき、知恵を絞らなければならない。

やれることはたくさんある。

しかし、やらない人が大半なのだ。



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