2023年度「新潟南魚沼の宝物」第4回セミナー開催!
- activelearninginte
- 2023年10月17日
- 読了時間: 3分

2023年10月16日(月)、「新潟南魚沼の宝物」第4回セミナーを開催しました。
新潟南魚沼でのセミナーは、いよいよ最終回となりました。これまで考えてきた商品について、伝達手段を考え、ブラッシュアップしました。
昨年度のグランプリの様子を動画で見ながら、服装やビジュアルで分かりやすく伝えることの重要性についても事例を踏まえ羽根から解説がありました。チームメンバーで、どのような服装でグランプリに臨むか?を相談しました。ひと目でどんなメンバーがコラボしているか?を伝わりやすくすることも重要です。また、パワーポイントをつかったプレゼンの作り方や動画の作り方までお伝えさせていただきました。まさに、グランプリをイメージしながら、具体的な準備を進めていく実践的な会となりました。
実際のプレゼンに講師からフィードバックすることで、ブラッシュアップしていきました。
まずは、一番手に居酒屋くうの五十嵐さんが登壇されました。じび栄さんの猪のお肉を、トマトと合わせていただく商品です。前回のフィードバックを反映させ、冷凍とドライの2種類のトマトを再試作され、これをお肉に合わせて食べます。この2種類があれば、一年中、提供することができますね。
また、前回のコメントであったアジアを感じる味付けから着想を得て、パクチーやカラマンシー(柑橘類)、シラチャーソース(もともとタイでシーフード料理で使われるソース)などとも合わせ、提供しました。会場からは、「ドライトマトが甘みが凝縮されて美味しい!」「しっかりとお肉の味がしつつ、口の中でとろける!」「トマトが苦手な私でもドライトマトなら食べられた!」「冷凍のトマトは、冷凍って言われないと気がつかないくらい新鮮に感じた!」など、会場では好意的な意見が続きました。
「完成度がすごく上がってきた!」という言葉が羽根からありました。「どちらも美味しくできているので、消費者の好みや時期で選べるようにしても良いのでは」とさらなるアイディアも出されました。
全体シェア二番手にはじび栄さんが鹿のお肉を提供してくださいました。新潟・南魚沼の夏野菜の一つ「神楽南蛮(かぐらなんばん)」と合わせた一品です。「塩麹が美味しかった」「神楽南蛮の辛味があまりしなかったが、香りが良かった」「ジャーキーお酒とあいそう」との声がありました。さらなる進化が楽しみです。
グランプリを見据えて、かなり事業者さんがこれまでのフィードバックをもとに試作を重ねてくださり、非常に完成度が高くなっています。参加者の方の熱意が伝わってくる回でした。
これから事業者の皆さんは、より良くなった商品を、さらに手にとっていただくために、「伝え方」をさらに吟味していきます。「伝え方」のコツ・これまでの事例をもとに講師から解説させていただきましたが、その解説やフィードバックを熱心にメモをする姿、そして、コラボメンバーと相談する姿がありました。「伝え方」においても、「差異」×「理解」がますます進みそうです。
グランプリに向けて、ますます期待が高まる「新潟南魚沼」のセミナーでした!
▼「新潟南魚沼の宝物」セミナー詳細



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