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【羽根コラム】グランプリの翌日にラーニングツアー〜グランドグランプリ開始、1時間前の奇跡〜

  • activelearninginte
  • 2023年2月26日
  • 読了時間: 4分

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さて、まだまだ宝物イベントは終わらない。今日はラーニングツアー。グランプリは、バッタバタで互いにゆっくり話すことができない。


そこで、参加した事業者さん同士が親交を深め、さらにアクティブラーニングな学びを深める特別DAYが設けられているのだ。


都内の有名レストラン、「倶楽湾」から始まった。


倶楽湾を経営する中国飯店は、都内でもトップレベルの中国料理のお店。政治家、企業家ら、著名人が足繁く通う店だ。

代表取締役の中条さんが、このお店の歴史を話してくださった。


俳優の故、高倉健さんが中国飯店の常連となり、この店と親交を深めた。高倉さんは芝浦にヨットを持っていて、その近くにお店を作ってほしいと言われたというのだ。そして初めての自社ビル買いをして、この店を作ったという。


つまり、僕らは高倉健さんのおかげで、今日、この場で集うことができているのだ。


そんなお店で、まずはグランプリを戦いあった同志として、互いのグランプリまでの開発秘話をシェアしあう。


宝物では、「ラストミラクル」という言葉がある。グランプリという強力なプレッシャーの中、最後の最後に知恵を絞り抜いた時、驚異的な成長が生まれるというものだ。


これまで多くの事業者がそうやって最後の奇跡を起こしてきた。

今回もそんな話がシェアされた。


利根沼田のこんにゃくの事業者が、米農家と組んで新しいスイーツを開発した。

部門グランプリをとったが、審査員内では意見が分かれたという。

よくぞこんにゃくをここまで仕上げたという意見と、まだまだ完成度が低いという意見だ。


結局、斜陽産業であるこんにゃく業界に希望を与えると、こんにゃく商品が部門グランプリを獲得した。


しかし、結果発表の時、ステージ上で審査員の畑田さんが残した言葉は、まだまだブラッシュアップの余地あり、特に、ソースなどの味の配分を明日のグランドグランプリまでに修正せよ、であった。


これはなかなか厳しい。一夜にしてできることは少ない。奥さんといっしょにいろいろ話し合ったが何も思いつかず。


翌朝、グランドグランプリのリハーサルの時、同じく、グランドグランプリに進むベトナム料理の事業者が隣にいた。1時間後に始まる戦いを前に仲良くなった。


こんなことを審査員に言われたと語り、ソースを柔らかくして、なんかアジアっぽく、おいしくする方法はないだろうか?と聞いてみた。


「アーモンドやココナッツミルクを入れると柔らかくなって美味しくなりますよ」

とアドバイスを受けた。


どうせ、自分は20日チャレンジの新人だ。胸を借りるつもりでこれを実態にやってみよう。そう考えた事業者さん、グランプリの直前に外に飛び出した。アーモンドとココナッツミルクのソースを探すためだ。


そしてグランドグランプリが始まった。


審査員である僕の前に、その商品が並べられた。

一番美味しいとおまったのは、そのアーモンドが使われた、クリーミーで見事な味のソースだった。


審査員の多くがこのこんにゃく事業者に票を入れた。初出場にして見事、第三位の栄冠を勝ち取った。


グランプリ1時間前の奇跡である。


その話がシェアされ、会場にどよめきが起きた。ベトナム料理の事業者は敵に花を送ったことになる。

するとその事業者はこう言った。


「それは行動力があったからこそだと思います。僕もそんなにすぐやってみるとは思ってもみませんでした・笑」


その通りだと思う。イノベーションを起こすのは行動力だ。行動しなければ何も変わらない。


こう言うことを皆でシェアしあうので、宝物事業者の成長は止まらないのである。


そして、その日参加している宝物事業者の食材を使った、倶楽湾スペシャルメニューのランチが始まった。

夢のような組み合わせに、一同、心を奪われた。


美味しかった。


素晴らしい場所を貸してくださった、中条さんに心から感謝したい。


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▼ にっぽんの宝物 JAPANグランプリ2022-2023 グランドグランプリ 受賞結果


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