2022年10月14日に、「兵庫北播磨の宝物」第3回セミナーを開催いたしました。
今回のセミナーはオンラインでの開催です。
「モノ」でなはく「コト」を売るをテーマに、それぞれ自分の商品についての紹介文を作ってみました。講師が深掘りをするなかで、どんどん面白いストーリーが引き出されていきます。
トマト農家の久世さんは、身体に良いものを作って売りたいという思いから、会社員から農家になったそうです。
甘いトマトは、普通は皮が厚くなりますが、久世さんのトマトは皮が薄く、まるでフルーツのよう!
ビニールハウスにもこだわりがあり、カナダから取り寄せている背の高いものを使っているそうです。
プレゼンでは、栽培方法や愛情をかけて作っていることを、他のトマトとは違う「差異」として、アピールしてはどうかとのアドバイスがありました。
また、椎茸の栽培をしている四ツ谷さんは、きのこ栽培の会社から独立して農家になったそう。
なぜ椎茸を栽培しているのか、というきっかけを深掘りしていくと、大学生の時に微生物の研究をしていたというエピソードが出てきました。
参加者一人一人の紹介文を添削し、講師自らが2分間のプレゼンを実践してみせ、みなさんの参考になったようです。
全体シェアは、鉄製品を製造販売している芦原さんが発表。
振り子の原理で少ない力でも使用出来るシャベルを紹介しました。
きっかけは、被災地へのボランティアでした。泥などの片付けで作業者の負担が少なくなるよう開発されました。雪かきやアウトドアなど色々な用途でも使えますが、ここはあえて「災害用」と言い切った方がより分かりやすく、伝わるのでは?というアドバイスがありました。グランプリにも参加されるそうなので、芦原さんのプレゼンに注目です!
次回が最後のセミナーとなります。グランプリに向けた準備となりますので、皆様のブラッシュアップを楽しみにしております!
▼「兵庫北播磨の宝物」セミナー詳細
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