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2022年度「滋賀の宝物」第4回セミナー開催!



滋賀の宝物セミナー4回目を開催いたしました!



今回は、「売れる伝え方と売れない伝え方」がテーマです。


参加者それぞれが自分の商品について商品名、目次名、タグラインを記載し、全体で意見を出し合いながら、講師羽根がアドバイスしていきました。


差異となる特徴を伝えること、何も知識のない相手が聞いた時に理解出来る内容であるか、受け手の視点で考えること、などの重要さについて学ぶことが出来ました。



 

全体発表一人目には、ケーキ店パレットの堀川さんに登場していただきました。


バナナケーキが昔からの看板商品としてありますが、堀川さんはそれをリニューアルするため新商品を考案中です。現在、甘酒とのコラボなどを試しているそうです。幅広く意見をもらうため、現在販売中のバナナケーキを皆で試食しました。


ケーキ自体はとても美味しいですが、さらに良くするために味の変化が必要と講師からアドバイスがあり、ベリー×チョコレートや、先日の全国セミナーで紹介された胡椒なども良いのではないかとの紹介もありました。


また、グループワークでは、米粉、オリーブオイル、いちじくのフリーズドライ、ハムを使うなどという意見が出ました。


 

 信楽焼を作っている奥田さんからは、光る洗面器が紹介されました。こちらは陶器なのに光を透かすことが出来るという独自性のある商品です。


開発期間に3年かかり、粘土の量を少なくし、光ファイバーを沢山入れることで実現しました。光ファイバーは廃材を使っているそうです。


講師からは、商品名をTOKI(透器)とし、洗面器だけでなく、様々な商品への応用の可能性についても広がるようになるのではないかとアドバイスがありました。



 

セミナー全体を通しては、自分の商品のウリは何なのか、自分では気付いていない魅力についてお互い伝えあったり、ここの表現が分かりにくいなど活発な意見交換が行われていました。


お互い違う業種だからこそ見えてくるものもあるのかもしれません。どんなに商品自体が良くても、それだけでは売れる商品になることは難しいです。伝え方を工夫することでさらに魅力が伝わり、売れる商品になるのだと実感することができるセミナーでした。



▼「滋賀の宝物」セミナー詳細




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