2022年度の兵庫北播磨の宝物セミナーが始まりました!
参加者のみなさんのイメージを膨らませるために過去のグランプリの映像を見つつ、準グランプリを受賞した松山製パンさんの『和デニ』を試食しました。
本番でのプレゼンを見て、これから商品の開発に必要になる「差異や理解」がどのようなところに表現されていたのかを参加者で話し合いました。
松本ご夫妻も登場し、開発の苦労や秘話も聞くことができました。
初回ながら、グランプリのイメージが具体的になったのではないでしょうか。
全体シェアでは初めに、株式会社 稔樹さんが登場。
改良を重ねてできた山田錦の米粉を100%使ったバウムクーヘンを試食し、どうしたら一般商品から着目商品へとブラッシュアップできるのかということを話し合いました。
さらに、今回ゲストで会場にお越しいただいた白鯛さんとのお話で面白いアイデアが生まれました。
白鯛さんは日本の情報をタイの方に発信しているインフルエンサーなのですが、米粉が多用されているアジアのスイーツを参考にブラッシュアップできないかという意見をおっしゃいました。
スープや海外特有の果物と合わせるなどすることは差異をを出す上でとてもいいアイデアかもしれません。
また、コラボの可能性がありそうな素材も登場しました。
こじまるキッチンさんが今後販売する予定のぬか床です。
このぬか床の魅力はお手入れが簡単で、初心者でも手軽に始められることです。
会場ではトマトやきゅうり、チーズのぬか漬けを試食し、他のぬか床と差異を出すためにどんな食材を漬けたらおもしろいだろうか、とアイデア出しをしました。
中でもおもしろかったアイデアは神戸ビーフの赤身!
川岸畜産さんのテーブルから出た斬新な意見に、会場も沸きました。
今後面白いコラボが生まれるかもしれません。
今回のセミナーでは、グランプリ出場者をはじめとした多くのゲストの方に登場いただきました。
初回ながら、参加者の方々は自社商品についてかなり具体的に考える機会になったのではないかと思います。
「一般商品と着目商品の違い」について学んだ今回に続き、次回はコラボについて学びます!
▼「兵庫北播磨の宝物」セミナー詳細
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