2021年度「奈良県の宝物」第3回セミナー開催!





9月13日(月)に、2021年度「奈良県の宝物」第3回目となるセミナーを開催しました。



今回のセミナーでは、約2ヶ月後に迫る地域大会を見据え、更なるブラッシュアップの視点として、社会が「人間らしさ」「心地よさ」を求める方向に向かっていることを取り上げました。参加者の皆さんは、 自社商品に「人間らしさ」「心地よさ」があるかを考え、社会のニーズを踏まえた商品のブラッシュアップへの意識が高まるセミナーとなりました。



セミナー冒頭では、講師羽根が、宝物グランプリでは商品のみならず、作り手である「人」、そしてその方が持つ 「ストーリー」も重要であることを説きました。


そこで、昨年奈良大会に出場された、さかもと養鶏さんの姉妹が登場!



急遽姉妹で養鶏場を引き継ぐことになった経緯、そして「美味しい卵を産ませるには、まず鶏を健康にする」と考え、鶏の健康管理に邁進する姿に、参加者の皆さんも心を掴まれた様子でした。


作り手のストーリーが伝わり、応援したいという気持ちが生まれると、思わずその人の商品を手に取りたくなりますよね!受け手に、商品に込められ思いや背景をストーリー性を持って伝えられるかどうかも、今後大事なポイントになっていきそうです。



全体発表の時間では、ガイド協会の方が、奥大和お遍路ツアーの企画についてプレゼン。

「空海の原点を探る旅」というコンセプトだそうです。


事業者さんによるプレゼン後、この企画について、「差異×理解=価値」の方程式に当てはめ、会場全体で分析しました。



参加者からは、「差異」として、「本当のお坊さんがツアーを先導していて、説得力が高い」「空海の前日譚(行方不明だった期間)をフォーカスしているところに、謎解きのような面白さがある」などが挙げられました。


「理解」については、「自然やお経に触れると癒される」「コロナ禍で心が疲れている世情に合いそう」といった意見が出ました。



講師からのフィードバックでは、「どういった想いを持った方に来て欲しいのか?癒しを求めている人もしくは悩みから解放されたい人なのか」といった更なる深堀の質問が。


確かに、どのような想いを持った人をターゲットに設定するかで、全く違う人たちが来るはずです。 「この辺りを考えたら、より商品内容が明確になり、コンセプトも研ぎ澄まされそう」とのことで、今後のブラッシュアップに期待です!



今回のセミナーでは、「差異×理解=価値」の方程式に加え、「人間らしさ」「心地よさ」を感じる商品・サービスを求める時代の流れを取り上げました。全体シェアでフォーカスされた商品にもこの2点に通じる要素が多く見られました。残り2回となったセミナーでは、それらをコンセプトとしてどのように研ぎ澄ますのか?どう商品に落とし込むのか?がポイントになりそうです!

▼「奈良県の宝物」セミナー詳細