2021年度「兵庫北播磨の宝物」第2回セミナー開催!

更新日:8月30日




8月25日(水)に、2021年度「兵庫北播磨の宝物」第2回目となるセミナーを開催しました。今回は、兵庫県の新型コロナウイルス感染拡大状況を鑑み、講師羽根もオンラインでの参加となりました。



今回のセミナーのテーマは「コラボレーション」。羽根は「足し算のコラボ」と「掛け算のコラボ」の2種類があることを解説し、参加者の皆さんが理想の「コラボレーション」について考える時間となりました。



2種の「コラボレーション」があるなかで、事業者さんに目指して頂きたいのは「掛け算のコラボ」。その理由を、昨年のJAPAN大会スイーツ部門でグランプリを受賞した「あんぽ柿ジェラート」の事例を用いて解説しました。


「あんぽ柿ジェラート」は、にっぽんの宝物プロジェクトを通じて誕生した、柿農家さんとジェラート屋さんのコラボ商品です。


この2社のコラボとして、まず思いつくのは「柿フレーバーのジェラート」ですが、これでは2社の商品を足し合わせた「足し算のコラボ」となります。





そこでこれらの事業者さんがグランプリで出品してきたのは、なんと、「柿をくり抜いてその中にジェラートを入れる」というものでした。更に、中に入れるジェラートのフレーバーは、「大納言あずき」「酒」「クリームチーズ」といった個性豊かなものばかり!


和洋折衷の新感覚スイーツに審査員も大絶賛で、見事グランプリを獲得されました。お互いの強みを掛け合わせ、両者の価値をアップさせた「掛け算のコラボ」の好事例です!


今年参加の事業者さんにも、このような「掛け算のコラボ」を生み出して頂くべく、各商品が持つ「属性」や「潜在的な可能性」を言語化し、整理していくグループワークを実施しました。今回のセミナーを機に「掛け算のコラボ」が誕生することに期待が膨らみます!



参加者による全体発表では、創業明治20年から続く、「こんにゃくスポンジ」を製造・販売している老舗の事業者さんが発表。



「こんにゃくスポンジ」は、天然素材の凍らせたこんにゃく100%で作られ、なんと石鹸を使わずにお湯に浸すだけで顔や体が洗えるという優れもの。そして、化学的な薬品を一切使わず全て手作業で製造する徹底した作り手のこだわりが強く伝わってくる商品です。



続いて、素材の良さを生かしたスイーツを販売されている事業者さんが「日本酒ガトーショコラ」をプレゼン。こちらの事業者さんと同じく三木市内にある酒造の日本酒を含んだ、風味豊かなガトーショコラです。



試食後、ガトーショコラとしての完成度の高さが好評だった一方で、「味、食感、香りの変化など食す時間の中に何かストーリーがあると、より素晴らしくなる」と、食べ進める中での「物語性」の観点からフィードバック。


「三木市だからこそ」「酒造さんとの組み合わせだからこそ」と、それぞれの意味性が発揮できるような、掛け算のコラボレーションに期待です!



今回のセミナーでは、非常に多種多様な業種の方にプレゼンして頂き、それぞれの作り手としてのこだわりや熱意に刺激を受ける時間となった模様。次回、9月14日(火)の第3回セミナーでは、今回ヒントを得た、強みの「掛け合わせ」によってどのように商品の価値がアップされているか、楽しみになります!

▼「兵庫北播磨の宝物」セミナー詳細




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