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こがね甘福焼き芋アイス

準グランプリ受賞!

無添加の本物アイス、昔ながらの石焼き芋で作りました!

天空の郷のキレイな水と、空気で育った石焼き芋アイス

 

高知県のれいほく地方にある本山町。そこには、見渡すかぎりの棚田が広がっている。

吉野川を潮流にした美しい段々畑を400年もの間、村人が守り続けている。

 

美しい村100選にも選ばれた、その姿はさながら、「天空の郷」。

美しい自然に育まれたサツマイモ

「こがね甘福」

 

四方を山に囲まれ、豊かな土地と、

美しい水と空気によって育まれたサツマイモは絶品だ。

 

「こがね甘福(かんぷく)」という名前の通り、

黄金色のキレイな色と、その甘さが、このお芋の特徴。

 

通常のお芋の糖度は、25度くらいと言われるが、

こがね甘福は30〜35度の糖度がある。

 

だから、ただ焼くだけで、驚くほど・・・美味しい

貯蔵が味を変える?!40日寝かせて味を整える

 

お芋を収穫したら、すぐには調理せず、貯蔵する。

 

「実はお芋はこの貯蔵期間が大切なんです」

 

こがね甘福を作った本山町の農家・吉永さんは語る。

 

温度、湿度が管理された特別な場所で、約40日間寝かすと、出来上がり!

そうすると、お芋の旨味が最大限に引き出されるんだそうだ。

今どき珍しい本当の「石焼」芋

 

ついに、万を持して調理されるサツマイモ。

 

それを待つのは、今ではちょっと珍しい、石焼場だ。

高温に熱した石を敷き詰めた石焼場にサツマイモをのせていく。

石の熱さで温めるので、一本の焼き芋を作るのにも50分と、結構時間がかかる。

 

「でも、いいお芋だから、やっぱり美味しく食べて欲しいじゃないですか。そしたら、やっぱり石焼ですよ」

 

と、吉永さんは嬉しそうに語る。

60、70歳の現役じいちゃん、ばあちゃんに支えられる作業場

 

吉永さんはこの村に惚れ込み、こんな素晴らしい村を守りたいと移住。

村の精神的支柱である棚田を守ろうと、村人といっしょに芋作りを始めた。


「うちの村は、60歳で若いと言われるくらい、高齢化率が高くて、小学生は2人くらいしかいない。そんな限界集落の一つです。」

 

そんな村には、オートメーションなんて言葉は存在しない。

全てが手造り

 

焼きあがった芋を、じいちゃん、ばあちゃんが、ひとつずつ手剥いていく。

 

「60、70なんて思えないくらい、うちの村のじいちゃん、ばあちゃんは元気です。

だから、彼らが協力して、丁寧に皮をはいで、ペーストにしてくれるんです」

 

機械で一律に剥いたように、見た目はキレイじゃないかもしれない。

手作りだから、ときに皮も混じることがある。

 

でも、だからこそ、一個一個に沢山の愛情が詰まった、美味しいペースト。

昔ながらの本物のペーストが出来上がる。

 

こういう作り方は大手流通では絶対にできない
手間がかかる上に、高くつくからだ。

それでも吉永さんは
手作りにこだわる
それがこの村が守り続けてきたもの、日本が守り続けてきたものだからだ。

完全無添加のアイスショップ「Cafe du glace」とのコラボ

 

そんなじいちゃん、ばあちゃんの協力と、愛情によって出来上がったペーストが、さらに現代風によみがえる。

地元でも有名なアイスクリームショップ「Cafe du glace(カフェ・デュ・グラス)」の畠中さんとの出会いだ。

コラボグランプリの勉強会で知り合った吉永さんと畠中さん(愛称、ジュンジュンさん)。

二人は大切なものを守りたい、売り上げだけのために大切なものを排除するのではなく、本物で勝負したいというところで意気投合。

早速、コラボグランプリ出品のために商品開発に入る。

 

「カフェ・デュ・グラス」さんは、完全無添加アイスにこだわる、アイスクリーム屋さん。

同店のシェフの素材へのこだわりは強い。

当然シェフが美味しいと思ったものしか使わない。

 

そして、素材に合わせて、そこに配合する牛乳も、砂糖も、いっさいがっさい、変えるんだとか。

 

だから全部一から作る

お芋も相当手間がかかっているが、アイスもありえないぐらい手間がかかっている!

溶けるのが早い!?乳化剤・安定剤ゼロのアイス

 

乳化剤、安定剤は一切使用しない。

 

「うちのアイスは、普通のアイスと同じに扱ったら全然美味しくなくなっちゃうんです」

 

そう語る、ジュンジュンさん。

 

なんの人工物もいれてないから、市販のアイスと比べると、すぐ溶けるんだそう。

そして一度溶けたら美味しくなくなってしまうんだとか。

 

デリケート、かつ繊細なアイス・・・

 

「でも、そのほうが絶対美味しいし、体にいいんですよ。

だから、うちはちょっと大変だけど、無添加のアイスを皆さんに届けたいんです」

 

 

こうして、莫大な手間暇と、愛情をこめて作られた「こがね甘福の焼き芋アイス」。

審査員も驚きました。

そして此れは絶対に全国に伝えるべきだと・・・。

残念ながらほんの少しの票差でグランプリを逃しましたが、グランプリをとってもおかしくない商品でした。

 

是非是非、特別な日に、大切な人と召し上がって頂きたい一品です。

24時間で完売!

本サイトで「こがね甘福焼き芋アイス」を販売したところ、販売開始24時間以内に100個全て完売しました!

次回の販売をお待ちください。

24時間で100個完売!吉永さんの喜びの声

24時間で100個完売!じゅんじゅんさんの喜びの声

次回販売時にお知らせを受け取れます。 ⇒

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