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いいものを作るには手間がかかります。だから流通に乗りにくい。

結果、売りにくいので担い手が減ってきているのです。

もうすぐ、「にっぽんの宝物」を作れる担い手が

いなくなってしまいます。

トヨタ、ソニーなど数々の世界ブランドを生み出した、ものづくりの国、日本。

日本人のモノづくりへのこだわり、品質は、世界中から評価されてきました。

 

日本人に息づいたモノづくりへの思いは、何も電化製品だけではありません。

農業、漁業、加工品、サービス・・・

一次産業から三次産業まで、こだわりをもったいい商品が、沢山あります。

 

しかし、物が溢れるこの21世紀には、

良い物をただ作るだけでは売れなくなってきてしまいました。

限界集落、シャッター通り・・特に地方は元気を失いつつあります。

 

事務局としてプロデュースをさせていただいている株式会社アクティブラーニングは、

人材教育の一環として、大学や行政からの依頼で、

地方の事業者の育成、発展の御手伝いをおこなってきました。

しかし、現実的には、農業、漁業といった一次産業は次の担い手がおらず、

あと数十年で、これまで培われてきた技術が永遠に失われる可能性あります。

日本の地方の残っている素晴らしい商品や技術、

これは、いわば「にっぽんの宝物」です。

 

これらをなんとか守ることができないでしょうか?

 

そうやって生まれたのがこの「にっぽんの宝物グランプリ」です。

「本当に良い商品を発掘し、ダイレクトに皆さんにお伝えする」

そう、大量生産、大量販売の「既存流通」にのせなくても、

良いものを消費者の皆さんにつなげていけば、きっと新しい流通の形、

宝物を守れる仕組みが作れるんじゃないかと思ったのです。

 

ただネットで検索して見つけてきたわけではありません。

行政のサポートをいただきながら、全国で優れた事業者の方々と出会い、

これをつなげ、新しい商品開発を行う取り組みを2010年から開始しました。

 

その取り組みが全国規模で展開し、今ではアジアにまで広がろうとしています。

地域や全国大会、世界大会で賞を受賞した事業者はその後、売り上げを伸ばし、

地元での雇用増や、工場の拡大など、地域の経済にも影響を与えています。

まさに、にっぽんの宝物が守られたのです。

学び方・コラボレーションの力を

知っている地域は強い

私たちは、ただ出来上がった商品のコンテストをしているのではありません。​

多くの人に届く商品に仕上げるための、「学び方(アクティブラーニング)の習得」と

「コラボレーション」を推奨しています。

商品のコンセプト作り、コラボレーションの方法、

ブラッシュアップの方法、PRの方法、を

​自治体主催のセミナーにて、

アウトプット(考えの発表、商品のPR)

フィードバック(他者からの感想・評価)

繰り返すことで、学び方が身につきます。

また、普段機会がなく出会うことができない事業パートナーとも

セミナーを通じて出会うことで、新しい商品への可能性を簡単に探ることができます

こうしてセミナーの度に試行錯誤を繰り返して完成した商品は、

地方開催のグランプリや全国大会でも、好成績を残しています。

活動主体者

 

本プロジェクトは、株式会社アクティブラーニングへの、国立山口大学、山口市、高知市、下関市からの依頼で始まりました。

こうした活動に共感し、賛同する多くの全国の支援者の協力で成り立っています。

 

運営に関しては、株式会社アクティブラーニング・株式会社スコープが主体となり、これらの支援者との話し合いで方向性を決めています。

 

にっぽんの宝物事務局

【お問合せ】

〒105-0022

東京都港区海岸1-2-3 汐留芝離宮ビル21階

株式会社アクティブラーニング内

にっぽんの宝物事務局担当 info@als.co.jp

 

 

「いいもの」が実は売れない?

背景

1965

566万戸

2005

285万戸

50%

総農家数

1965

1151万人

2005

335万人

71%

農業就業人口

失われつつある、「にっぽんの宝物」たち

いいものを全国で選んで、

世界に発信する。

Let's Challenge

2018年 地域グランプリ開催地域募集開始

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